色をつけられない  花たちが散り際
色が欲しいと泣いた 熱を冷ました
乾いて切れた    嫌悪が零れ 
付加され続けた   自己価値観
知らぬを通して   今破壊される

わけもなく花たちは 歌い続ける
永遠の賛美歌を 擦り傷だらけの
刺が付いた言葉で 
飛び散った 鮮やかなスカーレッド
かすれた声ですがる 雑音だらけで
無視される 

白黒賛美歌   いろはどこに
モノクロリアル いろがほしい
色はここにほら あなたの胸に

隠れて怯えて溜め込んだ
涙も流せやしないんだ
いくら讃えても 残酷なだけのリアル
嘘つきだらけの好意的偽善で
わかってるけど 騙され続ける
思わずつぶやく 「しんじつなんて」

賛美歌を残したまま 絡み合う赤糸
花たちがもとめた  それはないけど
誰かがしゃくり上げるのを傍ながら
最後に叫んだ 死んでいく世界に
さんびかを ぼくにさんびかを

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

自由の花と僕の賛美歌

閲覧数:78

投稿日:2013/01/29 23:49:16

文字数:388文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました