いつも大切な言葉ごと
遠くへ投げ捨てているの
思い出が風化するほどに
浮き彫りになるものがある

きっと大切な言葉ほど
遠くへ投げ捨てているの
誰かに届いてしまったら
寂しく迷わせてしまう

素肌に綴った文字で
そう言って微笑った

レイロウレイロウ
彼方まで見渡して
世界で一番綺麗な声は誰のもの?
レイロウレイロウ
涙が出そうなんだってね
星の残骸にとても似ていた君のこと

いつも特別な言葉ほど
遠くへ投げ捨てているの
いつかは嵐が巻き込んで
砕いてくれると願って

真珠に映った蒼い
眸が揺れている

レイロウレイロウ
尽きるまで見届けて
世界で一番悲しい声は誰のもの?
レイロウレイロウ
忘れてしまう日々であって
白昼の夢に君が喩えた僕のこと

涙の海がどこかにあるなら
それでもいいと思った
夜の降りない水面で君を
君の手を引き上げて
舟へ

レイロウレイロウ
彼方まで見渡して
世界で一番綺麗な声は誰のもの?
レイロウレイロウ
涙が出そうなんだってね
夢の断崖で生きてゆく君のこと
星の残骸を拾い集める僕のこと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ローレライ


水面(みなも)

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投稿日:2011/08/06 18:38:35

文字数:463文字

カテゴリ:歌詞

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