闇にまどろむ 意識の先に 手を伸ばせば届くのかと
乾いた風に 視界晒され 見えた姿をかき消した

当て所(あてど)も無いから
追い続けるだけ
抜け出せたなら
その先にあるモノに 終わりなど無くていい

なわのあと、辿る先に 終(つい)のカタチが在るなら
キミの声聴けるはずと 歩む事は止まらない
なわのあと、ついたしるし 望まれぬ想いの先
キミの声は形(けい)を成し 「終わりだけ」をカタチづけた。


闇に溶け込む 無常の月に 手を伸ばせど答えは無く
灰に成るなら 独りは嫌と 見えた姿は泣き出した

キミのためでなく
誰のためでなく
何かのためと
思い出す過去の声 闇の中、光刺す。

なわのあと、辿る先に 終のカタチが在るなら
キミの声聴けるはずと 歩む事は止まらない
なわのあと、ついたしるし 望まれぬ想いの先
キミの声は形を成し 「終わりだけ」をカタチづけた。

想い、憂い、溶け合い・・・

なわのあと、光の先 終のカタチが見え出す
キミの声暖かくて 望みすら絶たれたなら
なわのあと、生きたしるし 望まれた想いの殻
キミの想い、双つになり 「終わりだけ」はカタチづけた。


なわのさき、未来の先 終に成れずなワタシが
キミの声忘れなくて キミに抗い生きてる
心についた縄の跡と・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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葬~なわのあと~

「零」からインスパイアされた作品。

閲覧数:100

投稿日:2014/08/26 10:13:39

文字数:576文字

カテゴリ:歌詞

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