拙さに浸る程の幸せだけが
結局貴方を包むから
腫れ上がる過去 雨上がる頃
貴方の心
小さな右の手から描き出す
色たちは光り方も忘れた頃
屈折して貴方のやわいとこを照らす
皮肉にも影を帯びて
すれ違う事に慣れて
慈しむ日々の隙間
どう転んでも無くせないもの
美しさを紡ぎ出すのも
他でも無い貴方という軌跡だ
拙さに浸る程の幸せだけが
結局貴方を包むから
腫れ上がる過去 雨上がる頃
貴方の心側に居たがるの
ねえ
分け合えやしないね
切ない気持ち
それだけが今
待ち合わせ場所
大きな溜息を吐き捨てても
幸せは濁るだけで寄り添っていた
酔っ払う程の悲劇もないくせフリだけして
盛大に勘違いしよう
好きだったあの歌さえ
うるさく感じる朝
忍び寄る静けさが
私を猜疑する
立ち止まる今日も転んでは無いからと肩を叩く
拙さに浸る程の幸せだけが
結局私を包んでた
腫れ上がる過去 雨上がり青
私は思う
きっと
やるせなさも
怒りも痛みも惑いも
悔やみも
この世界を
愛す為のスパイスだと
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