冷たい風が頬を撫でる
寒くなったね 隣の君が笑う
木の葉の舞う並木道を
震える手を握り 寄り添い眺める

まだ幼い僕は
君が抱えてる全てを
理解できず 答えられず
笑顔を見せるだけ


ねえ もしも君の 暗い色を
塗り替える事が出来たなら
ねえ もしも僕が その先まで
受け入れる事が出来たなら

きっと 世界が変わるだろう
君が孤独を感じないように


静かな時が辺りを包む
暗くなったね 僕はそっと呟く
街灯が照らす公園を
寂しげな二人 寄り添い見つめる

まだ未熟な僕は
君が隠してる全てを
聞かないまま 知らないまま
側で見守るだけ


ねえ もしも君の 曇り空に
光照らす事が出来たなら
ねえ もしも僕が その奥まで
受け止める事が出来たなら

きっと 世界を変えるだろう
君が孤独にならないように


ねえ もしも君の 暗い色を
塗り替える事が出来たなら
ねえ もしも僕が その先まで
受け入れる事が出来たなら

きっと 世界が変わるだろう
君が孤独を感じないように


君の 世界を僕は今
ゆっくりと歩きだす

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ねえ

彼女を理解できない男の物語。

閲覧数:143

投稿日:2015/04/09 20:31:41

文字数:461文字

カテゴリ:歌詞

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