前S
桜満(み)つる時
想ひ出は風の中
伝えない侭(まま)が
遥かに美しいようだ

A
ひとたび芽吹(ぶ)いた恋ごころは
落つる街さへ忘れ
変わり行(ゆ)く季節のように
紅(べに)を溶かしてゆく

B
愛する者も気持(きもち)も
やがて散る桜のや(よ)うに

S
桜満つる時
想い出は風の中
伝えない侭が
遥かに美しいようだ


A’
ひとたび芽吹いた恋ごころは
有終(ゆうしゅう)さへ忘れ
変わり行(ゆ)く季節のように
味わう隙もなく

B'
愛しい人も その愛も
やがて散る桜のや(よ)うに

S
桜満つる時
想い出は花の中
伝えない侭が
儚く美しいようだ


C
いつか散りゆく愛も
忘れ 時を 刻み続く
君に伝ゑ(え)ん想いも
美しい桜のようだ

S
桜満つる時
想い出は風の中
伝えない侭が
遥かに美しいようだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

暗夜桜散

失恋、桜のテーマより


前好きだった恋人への想いが薄れた
唄。
想いの薄れを桜の散り様に例えています
古風な言い回しが特徴です。

若しお気に召しになりましたら、気軽に声を掛けてくだされば幸いです。

閲覧数:95

投稿日:2017/04/15 01:24:53

文字数:361文字

カテゴリ:歌詞

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