必要とされてる情動に住まう
満ち欠けの月
不確かなそれを手で触れて
確かめるかのように腕を伸ばす

遠くの窓から眺めていたら
それに気付いたのか
「今すぐそっちに行くね。」と

秒速で部屋を抜け出していた君
その意図してない愛しさを
いつまでも頭の中に留めておきたい

もうこの世界には他の誰も必要ないのさ
日常の額縁に本当の価値を当てはめて
悪気のない世界線になにもかも忘れて
読みかけの本のページでも捲っていようよ

「きっと確かめるだけ無駄かのように
既に僕ら分かりきっているだろう?」

ライセンス

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きっと確かめるだけ無駄かのように
既にきっと僕ら分かりきっているだろう?

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投稿日:2021/11/01 16:47:58

文字数:246文字

カテゴリ:歌詞

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