時々寂しくなる
あまり口にしないから


こうやって側で並んでも
貴方が遠くに感じる


我が儘なのかもしれない
今でも幸せなのに


それでもやっぱり
言葉にして欲しい


俯いて目に入るのは
貴方の長い黒い影だけ


ふと下を向いている私の視界に
入って来たのは貴方の手


顔を上げれば
耳まで真っ赤な後ろ姿










 ―差し出された手は
   貴方の優しさの形―










「…なにニヤついてるのさ」

「別に、なんでもないよ♪」

「変なの………」

「変じゃないもん!」

「そんな強く握ると痛いよ」

「家までだからね♪」

「はいはい…」








(今はこれで、満足しといてあげる)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

温かな手

口にするのは恥ずかしいから
行動で気持ちを伝えさせて




いや、ツンデレンを書いて見たかっただけなんです(ノ∀`)

閲覧数:255

投稿日:2010/07/14 22:02:09

文字数:314文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

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  • ぴこた

    ぴこた

    ご意見・ご感想

    ツツツンデレン!ktkr!ほんのりしました(*´ω`*)

    2010/07/14 22:51:30

    • 欠陥品

      欠陥品

      ありがとうございます♪ほんのりして頂けたなら幸いです^^*

      初めての試みでした…うん、ツンデレンいいですねw

      2010/07/15 06:35:21

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