閉じたその中に
眠ってた何か
起こさないように
落とさないように
揺れたその世界
夢見てた何か
壊さないように?
反らさないように
融けだした諦めが
泣く前に乾けばいいね
伸ばした手が宙を掻くなら
失望に笑えるから
重ねた嘘が罪になる前に
届かない答えはずっと脅えている
忘れた彩り見つけるまで探し
諦めたその手を取って歩きだそう
一つ二つ三つ数えては消えた
あぁ、誰かが呼ぶ声が止まる
どうしてかな、怖い
終わる頃には ねぇ
君が笑っていればいいな
僕が止まる墓標の前で
待ち続ける誰かの前で
歌えたら良かったのかな
翳した手 光に
揺れて融けて見えない
断ち切れない環がずたずたになっても
歩けない僕等はずっと震えている
未来から過去へ涙が運ばれて
冷たさが僕を包んでは背中押す
悲鳴を上げた世界で
僕は泣きながら笑ってた
隣の人は僕を見ては勝手に哀れむ
敗北を認めずに
神様に呪いを吐いた
悲劇のメビウスは続いてく
輝いた一瞬 壊れて何処か
嘆いて一生 無駄にして捨てた
重ねた嘘が罪になる前に
届かない答えはずっと脅えている
忘れた彩り見つけるまで探し
諦めたその手を取って歩きだそう
断ち切れない環がずたずたになっても
歩けない僕等はずっと震えている
未来から過去へ涙が運ばれて
冷たさが僕を包んでは背中押す
あぁ………
黒く滲んだ白の夢
全てが霞んで沈む
同じ罪同じ嘘を抱えて
交差する僕等の影
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