<おいでませ! 木之子大学・部室棟へ♪ 第8話 20年越しの新歓コンサート>
(木之子学園内・記念大講堂・放送室)
引きずられてきた升太を含めた一同は、先頭のめぐみが案内係になり、学園祭のライブ等、多目的に使われる“記念大講堂”の放送室に到着した。
放送係:あれ?、勇気教授・・・じゃなかった“めぐみさん”、今日は何か?。アイ研のコンサートの予定は入ってないですよ?。
めぐみ:他に大講堂を使う予定は入ってる?。
放送係:特にないです。私は今日の“メンテナンス当番”だったので来ただけです。終わったので、すぐに退室しようと思っていたんですが・・・。
めぐみ:急で悪いけど、“例の新歓コンサート”をこれからしようと思うの。規模は小さくていいわ。うちの部員とここの人たちが聞ける程度の客席と、講義用のマイクと放送施設、それと飾り付けいらないから歌うステージがあればいいのよ。
放送係:これからですか!?・・・・わかりました。講義用じゃなくて、学園祭用の歌唱用マイク、2個位の大型アンプとスピーカーと放送施設、椅子を確保します。それとアイ研の部員に集まるように放送しておきます。
めぐみ:急でごめんね。あ、マイクはこの人達全員分用意してね。なにせ“あの”コンサートだから。
放送係:了解です。これからだと、あと1時間はかかるので、皆さんは楽屋で用意して置いて下さい。でも衣装とかは用意出来ませんので、すみませんです。
めぐみ:いやいや、大丈夫よ。じゃ、お願いね。
放送係:わかりました。
一同は放送室を退室した。するとすぐに学園全部に繋がった放送が流れた。
放送係:ぴんぽんぱんぽーん!、アイドル研究部の皆さんへご連絡します。これより1時間後に記念大講堂にて、小規模ではありますが新歓コンサートを開催致します。いつものように準備がありますので、アイドル研究部の皆様は、至急、記念大講堂スタッフルームにお集まり下さいませ。 ぽんぱんぽんぴーん。
めぐみ達は楽屋に到着した。
めぐみ:さすがテキパキしてるわね。さーて、うちらもコンサートの準備をしようかしらね。
テト:もの凄いテキパキ具合なんですが、この20年間、この新歓コンサート、続けていたんですか?。
めぐみ:モチのロンよ。あなた達の“20年越しの新歓コンサート”だけは“休止”扱いにしていたけど、他の新入生に関しては毎年必ずやっていたわ。まぁ誰も私や私の愛弟子達には勝てなかったけどね。あ、“あそこ”のルールと違うから、負けは負けで先に進めるから大丈夫よ。
升太:で、でもそれじゃあ“入部する人”少なかったんじゃぁ・・・。全員恐れおののいて・・・。
めぐみ:それが何故か、毎年一人は入部しているのよね。これが“アイドルへの対抗心”ってヤツなのかもね。
升太:(20年前当初や愛弟子はともかく、今位の年齢のめぐみさんに負けたから、悔しくて入部したんじゃぁ・・・)
めぐみ:聞こえているわよ。私は“永遠のアイドル”なの。教授の今でも“ボイストレーニング”は欠かしてないのよ。
升太:す、すんませんでした・・・。
めぐみ:さて、今日の挑戦で歌う曲だけど、これがスコアよ。今まで歌ってきた曲の中で、出来るだけ簡単なのを選んだわ。
皆に配られたそのスコア(楽譜)には、こう書かれてあった。
『森のグミさん』
升太:・・・・・これ、タイトル間違ってないですか?。
めぐみ:いえ、アイ研オリジナルの曲よ。たぶんあの曲のパクリだと思っているようだけど、よく楽譜をみてよ。
全員がそのスコアに書かれていた“歌詞”を眺めることにした。
***
『森のグミさん』
森の林のずっと奥 緑の髪の少女の家
『グミ』と言う名のその少女 歌を歌うのが大好きでした
ところでところでこのお家(うち) なんで森の奥かというとだね
村のみんなが全員で 作ってあげたお家(うち)なの
グミはお歌が大好きです でもでもめっちゃ“どへた”なの
グミが村にいたときは 村人毎日、耳塞ぎ
毎朝ちょうど起きる頃 始まるグミの早朝練習
たまりかねた村人は グミに頼んで森へお引っ越し
さてさてそれから 村は静かになりました
でもでも毎朝 静かになりすぎて
村人全員 毎日毎日 朝寝坊
困った村人 グミを戻しに森に入るが
誰も見つけることができません
後の世にこの村はね
誰も起きられなくなって
無くなってしまったとさ
***
升太:・・・・・・・な、なんつーダークな歌だ・・・・。というか、これ“歌”?。
めぐみ:“童謡”よ。メロディが難しかったり、歌詞が今風なのだと、とても私たちに勝てないから、誰でも歌える曲を選んだのよ。でもね、勿論だけど、今回の伴奏は、“ジャパニーズポップ“になっているから、それに合わせて歌わないとだめよ。スコアは見て歌っていいからね。
升太:練習時間1時間あるとはいえ、僕だけでは・・・・。
めぐみ:あ、今回の挑戦ね、私一人vs残り全員軍団って事にしたの。学歩さんも参加していいからね。私はもう熟知しているから、あなた達をコーチングするわ。それと、升太さんがボーカルじゃ、とてもパワーとカリスマが足りないから、この中で一番若い女の子でテトさん以外だと、さっきも言ったとおり、“ミキ”さんがメインボーカルがいいわね。
ミキ:え?、私がやっちゃっていいんですか?。
めぐみ:升太さんや他のみんなも同意見だと思うけど?。
升太:それしかないです。
テト:私は歌はちょっといまいちなのよね。
ミク、リン、レン、メイコ、海斗、ルカ、学歩:同意見です。
ミキ:わ、わかりました、頑張ります!。カラオケは大好きですから!。
めぐみ:ほんじゃこれから練習ね。パートとか細かいことはこれから連絡するから。1時間で歌えると思うよ。
升太:テ、テトよ・・・・な、なんか、ムチャぶり具合が、冥界の時より酷くなっているような気もするけど・・・・。
テト:20年も経過したら、いろいろ変わっていくのよ・・・。一緒に頑張ろうよ。
升太:あ、うん・・・・。
こうして、約1時間のテキパキした“めぐみレッスン”が行われたのだった。
***
(1時間後)
めぐみ以外全員:はぁ・・・・はぁ・・・・・
めぐみ:ま、こんな感じね。そろそろ本番だから、ココロの準備を宜しくね。あ、先に私が歌うから。アナウンスがあったらスコアを持ってステージに来てね。
升太:今までの挑戦で、一番“緊張”しているんですが・・・・。
テト:勝ち負け関係ないから、気楽に・・・・
ミキ:いえ、やるからには“勝ち”ましょう!。私も頑張ります!。
升太:そ、そうだね、精一杯頑張ろう!。
全員:オー!。
アナウンス:それでは、これより恒例の“新歓・・・・え?、『20年越しの新歓コンサート』を始めます!。対戦曲は『森のグミさん』です!。まずはアイ研顧問にして永遠のアイドル”勇気めぐみ“さんです!。張り切ってどうぞ!。
(ステージ)
めぐみ:みんなー!、元気してたー!?。
観客:いえぇいーーーーー!!!!!!。
めぐみ:今回は、私と、20年前に対戦出来なかったみんなとの対決になりまーす!。
観客:うぉおおおお!!!!!、よくわからないけど、デ○ルチャー!!!!。
めぐみ:それではまずは私から!。みんなも歌ってねぇ!!!!!。
観客:おおおお!!!!。
(ステージ袖)
升太:凄い・・・一発で観客を引き込んじゃった・・・。
テト:さすが“永遠のアイドル”って言っているだけあるわね・・・・。
(ステージ)
めぐみ:曲は『森のグミさん』、オッケー!?、ワン、ツー、スリー、フォー!!
ジャーーーーン!!!!!!
伴奏が鳴り響いた。どうやらスタッフがアイ研のバックバンドも簡単に用意してくれたようだ。そしてめぐみに歌が始まった!。
めぐみ:もりのー! はーやしの ずっと おっくぅ~ぅ! みーどりのかみの~ しょうじょの いーえー いぇい!
観客:いぇい!!!
めぐみ:ぐーみーーーというなの そのしょうじょーぉ!! うった~を歌うのが だいすっきーでしたぁぁぁ~ キラッ☆
観客:キラッ☆
***
袖にいる升太:すげぇ、あの童謡の歌詞をポップ調で歌っちゃってるよ・・・。
袖にいるミキ:うう、凄いです~、格が違います~。
袖にいるミク:ミク~、観客もノリノリミク・・・。
袖にいるリン:さすが“ずっと歌い続けている”だけはあるよね・・・。私たち大丈夫かなぁ・・。
さらに歌はヒートアップして続いていた。
***
めぐみ:ところで ところで こ・の・おうち~ な~んで もりのおくかと いうとだね~
観客:なんで~?
めぐみ:むらのみんながぜんいんで~ つくってあげた おうちなの~!! ゴー☆ジャス!
観客:ゴー☆ジャス!
めぐみ:ぐみは おうたがだいすきです でーもー めっちゃ “どへた“なの!
観客:え~ うそだぁ~!!
めぐみ:ぐみがむらに~ いたときは~ むらびとまいにち みみ ふさぎ~
めぐみ:まいあさちょうど おきるころ~ はじまるぐみの そうちょうれんしゅう! ぼえぇ~♪
観客:ぼえ~♪
めぐみ:たまりかねた むらびとは ぐみにたのんで もりへおひっこし!!!
観客:もらうものは もらうわよ!!
ジャーーーーーン!・・・・・・シャンシャンシャンシャン・・・・・
めぐみ:さてさて それから むらはしずかになりました・・・・・
観客:シーン
めぐみ:でもでもまいあさ しずかになりすぎて・・・・
観客:なりすぎて
めぐみ:むらびとぜんいん まいにち まいにち あさねぼう!!!!!
ジャーーーーン!!!!
めぐみ:こまったむらびと ぐみをもどしに もりに はいるが~♪
観客:はいるが~♪
めぐみ:だれも みつけることが できません!!!!!
観客:ざんねん!
めぐみ:吟じるよ~! のちのよに~このむらはね~えーえーえーえー
めぐみ:だれも おきられなく なっちゃってぇーえーえーえーえー
めぐみ:なくなってしまったとさぁ~!!! おしまいだよ!
観客:ヒューヒュー!!! パチパチパチパチ!!!
沢山の拍手の中、ステージが暗転した。
アナウンス:皆様、ノリノリのご歓声、有り難うございました!。それでは次に、挑戦者さん達による、『森のグミさん』です!。ご声援をお願いいたします!。
観客:わー!わー! 頑張れよ!!。
***
(ステージの袖)
升太:しゃ、洒落にならん・・・。あれを越えるにはどうしたらいい?。
学歩:・・・・・越えられるかわからないが、“戦法”、がないわけではない。
テト:なんかあるんですか?。
学歩:・・・・趣向を全く変えてしまうことだ。彼女のはポップで歌ってたよね。だから逆にこっちは、歌の部分は説明だけにして、その部分をアドリブ劇にしてしまうんだ。
升太:え゛・・・・劇?。
学歩:さっきの彼女のコーチングでセリフとかイメージとかは掴めたと思う。だから、ちょっと時間をもらって、役柄とか決めて、即興で劇にしちゃうんだよ。
升太:・・・わかった。歌っても勝ち目はないし、それで行こうか。テト、めぐみさんに連絡して・・・10分間、時間をくれるように頼んできてくれないか?。
テト:わかった。
テトはステージから帰ってきためぐみさんに連絡した。めぐみは快諾したのか、放送係にも連絡したのだった。
放送係:えー皆様、次の挑戦者のステージですが、趣向変更のため、10分程、時間を延期させていただきます。そのままお席について、お待ち下さるよう、お願いいたします。
観客:お!、なんか“おもろい事”やるわけだ!、楽しみだな!。
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実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
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他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
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enarin
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nai☆様、こんにちは!
> 「ぴんぽんぱんぽーん」を、みずから口で言う放送部員に萌えました
これはモデルがいます。某漫画家原作のゲーム”ゆみ○みっくす”ってアドベンチャーゲームのCD版をCDプレーヤーでかけると聞ける”警告曲”で主人公が同じく、自分の口でぴんぽんぱんぽん言います。アイ研なので、スタッフは女の子だろうから、萌えますね
> 大抜擢だなぁ
新しいボカロはGUMIの時と同じように使ってみたい物です。まぁ今回は寸劇に変更されたので、ほとんどセリフがない”主役の女の子”がミキになってしまったので、目立たなくなりました
> 「キラッ☆」は欠かせませんねw
このノリは部室棟が冥界にあった時から続けてます。欠かせませんね。
> 『リン・ミクメイ』を…orz
巧いです!。それは思いつかなかった!。”キューンキューン♪”で”覚えていーますーかー?♪”ってやつですね。これなら升太達は勝てたかも!。
> まるでド○フの『8時○ョ!全員集合!』を観ているみたいでしたwww
はい。もろにあれです。チョーさんがメイコさんで、シムラさんがカイトかな。学歩さんがカトちゃん。詩の内容が暗いので、出来るだけお笑い系にしました。
> そういえば“ナスノヨイチ”、某所でこんなものを教えてもらいました。つsm5739575
(大爆笑!)、いやー、教えていただき、まことに有り難うございます!。出てくる生き物”ナスノヨイチ”の小さいのが、まさにアレです!。もっと足を早く動かせる”競争用生き物”になってます。でも約9000円×15回払いではないですが・・・・。
このたびのご閲覧、コメント、有り難うございます!。
2009/12/07 15:12:36
enarin
ご意見・ご感想
nonta様、こんにちは!
> ひと段落ついたらほのぼので和む展開というこのメリハリ具合がすごいですね
有り難うございます!。展開として、マスタ事件を最後に持ってくると普通になってしまうので、マスタ事件を先に持ってきて、あとで20年越しの・・にしてみました。それにマスタをラスボスにはしないつもりだったので・・・。
> 次はいよいよラストのゲームですね
現実世界の”新歓チャレンジ”は次の学歩さんのところで終わります。せっかく終わりなので、めぐみさんの所と同じように、全員で競争しようと思います。しかし”生物:ナスノヨイチ”は一度出てきたとはいえ、”冥界”、だった関係で、現実世界にもいたんか!、ってノリです。
ちなみに”動くナスノヨイチ”のイメージは、nai☆様が教えて下さったニコの動画、”sm5739575”、のTVショッピングに出てくる商品がミニミニ版として近いですね。もっと高速に足を動かせる生き物が”ナスノヨイチ”です。ちなみに水陸両用のキュウリはありません (^o^)/
> この話の展開、一体どんなカタチで閉めになるのかちょっと予想がつきません
私もすでにストーリーで語られている関係で、展開をそのまま持ってくるか、はたまた変更するか、ちょっと迷ってます。
> と言っても、enarinさんの小説で予想ついたためしがないのは今回に限った事ではありませんが
毎回、ぶっとんだ展開になっている関係で、最後が予測しづらいシリーズでもありますね。推理物の温泉郷ですら、あーゆーふうになりましたので・・・。
このたびのご閲覧、コメント、有り難うございます!。
2009/12/07 14:55:39
nai☆
ご意見・ご感想
「ぴんぽんぱんぽーん」を、みずから口で言う放送部員に萌えました。
って、いきなりミキがメインボーカルかよ! 大抜擢だなぁ、おいw
なるほど、めぐぽがあの中の人なだけに「デカ○チャー!」ですね。そして「キラッ☆」は欠かせませんねw
むむむ…。このアイドルンルンに勝つためには、やはりあの方の力が必要か? でも、どうすれば…。あ、そうだ! ロードローラーの人とネギの人と酒の人で、『リン・ミクメイ』を…orz 自分のベタな妄想力に絶望した…。忘れてください…。
で、肝心のお話はというと…。ぶーっw 寸劇か! しかもアドリブw まるでド○フの『8時○ョ!全員集合!』を観ているみたいでしたwww
あ、まだ最後の挑戦が残っていましたね。そういえば“ナスノヨイチ”、某所でこんなものを教えてもらいました。
つsm5739575
2009/12/06 19:49:39
nonta
ご意見・ご感想
どんどんエスカレートしていってどんどんシビアなバトルに…。
ひと段落ついたらほのぼので和む展開というこのメリハリ具合がすごいですね。
次はいよいよラストのゲームですね。
この話の展開、一体どんなカタチで閉めになるのかちょっと予想がつきません。
と言っても、enarinさんの小説で予想ついたためしがないのは今回に限った事ではありませんが。
次回の展開も楽しみにしております。
2009/12/06 19:20:25