月夜に 目覚めた鼓動
儚い 夕べと散る
とめどなく あふれ出す感情
そこに何もないと知ってたけど

水面 揺らす陽炎
凍えた 美しい花
滲んで 見えない残像
この手に残った物は何?

映す鏡さえ何も知らないまま
偽りの真実 映し続ける

仮面の奥に隠れた 冷たいその眼差し
射止められた私は 静かに涙を流す
ただ生き続ける事が 虚しく悲しいものと
その目が語ってる 冷たく悲しい眼(まなこ)

掴めば 消える光
遠くに 響く木霊
目覚めた この鼓動は
何も知らないまま生きてゆく

傷跡を舐めるように身を寄せ合う二人
取り残されたような渇いた心

偽りの仮面が彩る 真実のような幻想
綺麗でそして儚い 御伽噺のようで
どんなに着飾ったって 所詮上辺だけの心
見せたい本当は(真実) 消えたはずの仮面の下

仮面の奥に隠れた 冷たいその眼差し
射止められた私は 静かに涙を流す
両手で受け止められる ほんの一握りの夢
幻でも構わない 君が居てくれるのなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

マボロシ

閲覧数:107

投稿日:2011/03/05 11:24:35

文字数:426文字

カテゴリ:歌詞

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