目を覚ますことが
 悲しくなるんです
 生きていることが
 怖くなるんです

 欠け落ちた自分を
 思い出せなくて
 ここにいる意味さえ
 乾いてゆくんです

 笑わないで、怯えないで
 認めないで、否まないで
 堪えないで、壊れないで
 許さないで、望まないで

 目を閉じて、そのまま
 消えてしまえたらって
 何度も繰り返し
 夢に見るんです



 好きになれなくて
 疚しくなるんです
 愛されることが
 怖くなるんです

 誰かの優しさが
 雪の光のように
 心を突き刺して
 凍えてゆくんです

 求めないで、奪わないで
 願わないで、祈らないで
 救わないで、咎めないで
 見つめないで、見捨てないで

 目を閉じて、今すぐ
 消えてしまえばいいって
 何度も繰り返し
 夢で鳴くんです

 それでも、

 今日もまた
 正しく朝は来て
 目が覚めてしまって
 悲しくなるんです

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

夜鳴く鳥は朝に泣く

なんか共感できるような歌詞書いてみたいなー、
と思って一人称二人称を入れずに書いてみました。

……が、肝心の内容が共感を呼べるのかどうなのかは
果てしなく 微妙 です…… あれ……?

閲覧数:206

投稿日:2009/03/08 21:48:30

文字数:398文字

カテゴリ:歌詞

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