響いてほしい声はいつも
ボクの手前で落ちて
ボクの所には何も残らないの。
ボクの声は届くのになぜ?
耳に残るキミの声は、
忘却故に塗りつぶされていく
ココロを与えたのはキミでしょう?
だったら最後まで僕に守らせて。

穢れてるんだしょうがない
いって笑った唇は震えてる
少しの事じゃ揺らがない
その瞳が君の弱さなんだよ

欲張りだから君が欲しい
思った以上にそれは困難で
交わる筈ない運命を
無理やりに変えてしまおうか

どんなに愛しく思っても
護ることしか出来ない
泣いている貴女を
優しく抱きしめてキスする
そんなことは僕には許されない
それでも貴女が好きです

欲しい記憶はいつだって
僕には手に入らない
存在だけは確かにあるのに。
それを肯定できないんだ
目に焼きついたモノは
忘却ゆえに消えてゆくから
エガオを与えたのはキミでしょう?
それなら最後まで側に居させて

今までの時間をリピートして
早送り巻き戻し一時停止
大事な部分切り取る
その映像が僕の弱みなんだ

我侭なんだ君が欲しい
貴方みたいな言葉は吐けない
近づく筈無い運命を
無理にでも変えたかった

どんなに哀しく想っても
触れてしまうことは出来ない
笑っている貴女を
無理に抱きしめてキスをする
それすら貴方が居るなら出来ない
貴女が愛しくて堪らない

響いていて欲しい声それは
僕のトコロに届くのに
欲しい言葉は手前で落ちてしまう
僕の想いは届かないままで
耳でこだまする君の声が
愛しさ故に掻き乱す
想ってしまったのは僕でしょう
いっそ最後まで護り続けよう

どんなに愛しく想っても
壊してしまうことは出来ない
そこに居る君に
優しく笑い触れていたい
過ぎた想いは忘れたフリをしよう
それでもただ貴女が愛しい

気づかないフリの君に
ナズナの花束を贈ろう
両手に抱えきれないほどの
それでも君は鈍感で
笑顔の中に隠した迷いに
気付かないフリをしますから
ずっと側に居させてください

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【あいぶき】

ある人をモデルに書いたものです。
切ないけど謎の疾走感・・・切ないですね



もし宜しければ、曲をつけていただけないでしょうか?
歌詞の多少の変更は受け付けております。

詳しくはメッセージを送ってください。

閲覧数:247

投稿日:2013/08/22 21:00:14

文字数:830文字

カテゴリ:歌詞

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