闇に生命(いのち)が散る
それを美しいと
さして目もくれずに
皆(みな)で祝う酒


誰もいないのか
何故あなた散ってゆく?
あなたがいないと
私一人ぼっち


春が来たからとて
願いの一つも叶わぬだろう
春が来たからとて
また散ってゆく(止まらない)
闇夜に紛れ消えてゆく



地面 覆い尽くす
朽ちた 春の花
あなたはどのくらい
色を知れたかな


誰かいないのか
この果てぬ悲しみを
消してくれる人
髪が風に靡く


春が過ぎてゆけば
もうこんな気持ち朽ちてゆくだろう
春が過ぎてゆけば
ねえ、そう思い(溢れだす)
何度夜空に泣いただろう



一瞬でも輝けたなら
愛し愛され満たされたら
それで良いって 思ってたけど
ああ、 足りないの



桜 舞い降る夜に
一枚の花びらに込める
どうか輝いていて下さい
そっと地面に落ちた


冷たい夜風が吹いた
再び 全て 舞い踊る
あなたの仕業な気がしたの
一人泣いて微笑む



ひらり、また舞い落ちた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

テーマ『夜桜』 タイトル未定 

http://piapro.jp/t/YZki様に捧げる言葉達。

閲覧数:238

投稿日:2012/03/21 15:44:35

文字数:429文字

カテゴリ:歌詞

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