まだ少し肌寒い 3月の季節は
張り詰めた空気が凜として 眩い 

着慣れた制服も なだらかな坂道も
小さな交差点も もうこれでお別れ

校庭の桜の枝は蕾で
花開く時を今かと待っている

ずっとあなただけを見ていたかった もっと話していたかった
零れそうな涙堪えて 最後は笑っていたいから


初めて二人 ことば交わした日覚えてる
嬉しさのあまりに その日は眠れなくて

あなたとふざけた時間は特別で
でも伝えられなかった「愛しています」

ずっとあなただけを見ていたかった もっと話していたかった
零れそうな涙堪えて 最後は笑っていたいから

ずっとあなたとともにいたかった もっと一緒にいたかった 
零れそうな涙堪えて 笑顔で言うよ「さよなら」


迎えた卒業式の 余韻も消えぬうちに 旅立って


そして 今私一人暮らし 片付かない段ボール
あなたのこと 思い出して 涙が流れ落ちます

窓から見える公園の景色 桜咲いています
もしも願い叶うなら もう一度 夢の中で逢えたなら


葉桜が茂るころも きっとあなた恋しくて
私はただ あなたの安穏を祈ります

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【初音ミク】 桜咲く頃 【オリジナル】

初音ミク オリジナルソング「桜咲く頃」の歌詞です。

閲覧数:110

投稿日:2022/02/18 19:05:48

文字数:479文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました