誰も特別だとは　思わないこと
でも私にとっては　特別なの

君は私にとって　ちいさな白い花
胸いっぱい煌めく　花をくれた

君に染まってゆくよ　二度と来ない　汚れない恋
無邪気な君がくれた　遅くなんてないよ

一番に大事に　しておきたかった気持ち
もう君にあげられないけど

君がくれた花で　体の傷が塞がるの
白い花の絆創膏で


君にとってささいな　ことだけれども
私にとってはそう　大きなこと

子どもだったわたしが　心に居るみたい
純粋でいたかった　綺麗なまま

君がくれる花は　私にとって最初の
花びらほどの意味があるの

君のくれる花は　心の傷を消し去るの
白い花を指に結べば

白い花を髪に飾れば


ひらがなver.

だれもとくべつだとは　おもわないこと
でもわたしにとっては　とくべつなの

きみはわたしにとって　ちいさなしろいはな
むねいっぱいきらめく　はなをくれた

きみにこまってゆくよ　にどとこない　よごれないこい
むじゃきなきみがくれた　おそくなんてないよ

いちばんにだいじに　しておきたかったきもち
もう君にあげられないけど

きみがくれたはなで　からだのきずがふさがるの
しろいはなのばんそうこうで


きみにとってささいな　ことだけれども
わたしにとってはそう　おおきなこと

こどもだったわたしが　こころにいるみたい
じゅんすいでいたかった　きれいなまま

きみがくれるはなは　わたしにとってさいしょの
はなびらほどのいみがあるの

きみのくれるはなは　こころのきずをけしさるの
しろいはなをゆびにむすべば

しろいはなをかみにかざれば