ねえ 僕 忘れていた
息の吸い方すら
君が居なくなってから

ねえ 君
「人はいつかきっと夜空の星になって光る」
って言ってたよね

飛び越えたいのさ
君が居ない世界なんてさ
あの宇宙の何億の中に君をきっと
見つけに行くんだ
時速4万何百kmくらいで
ここにはサヨナラなんだ

ねえ 僕 こんなところに来た
あの青い星にサヨナラして
ねえ 今 僕は時速どれくらいで
君に向かってるのかもわからない

超えていくんだ
この狭い太陽系も
フルスピード 君をめがけて飛び続けた
誰かが見たら流れ星にも見えるかな
そしたら素敵だけれど

どこに行ったって君はいないって
本当はわかっているんだけど
ここでやめたら僕は僕でいられなくなるから

飛び越えていく
方向もわからなくなって
泣きじゃくってがむしゃらにでも飛び続けた
そしたら見えた 見覚えのある青い星
いつかの君に似ていた

君より先に死ぬ夢を見て、
僕は、ふと目を覚ます。
なぜか笑ってしまったけど、
涙がすっと零れる。

君より先に死ぬ夢を見て、
僕は、ふと目を覚ます。
涙をそっと拭ったなら、
大きく息を吸ってみる。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【IA】サヨナラ、ブループラネット【オリジナル曲】

閲覧数:125

投稿日:2020/02/11 23:08:00

文字数:486文字

カテゴリ:歌詞

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