廃品回収ちょっと待って
僕も連れてってよ
壊れているんだ
毀れていたんだ
とっくの前から

息も出来ない様な感情
なんてあるのかな?
知りたくもないが
識りたくなかった
午前四時と邂逅

満員電車に揺られる日々で
愛を謳っても
馬鹿みたいだった
馬鹿は僕なんだ
この世はアイロニー

愛されたくては
ナイフで刺す
エゴばかりの僕は
心が無感傷
或いは無感情
何方でもいいか

脈打つ手首を凝視めている
何も出来ない弱虫の僕は
自分の道すら決められずに
悲劇のヒロイン気取ってんだ


愛が痛いよ
夢が痛いの
アイデンティティ 損傷
沈む太陽みたいに消えてくんだ
生きる意味すらもうわかんないよ
性善説の意味すらまだ
理解も出来ない煩悩
心の穴の虚無感 凝視めたんだ
午前四時の怪物に飲み込まれてく

曇天混じりの空を仰いだ
環状線 非行
青なんて無いの
蒼さえも無いの
この世はアイボリー

愛され方の秘密を知った
少年が嗤う
悪魔の様に
僕らの様に
心はモンスター

親の顔すらも忘れていく
他人の顔にモザイク掛けたら
耳を塞ぎ込み知らない振りで
独り善がりの愛へ"ようこそ"


生が痛いよ
命が痛いの
愛想笑いで創傷
ベッドに沈む感情何て言うんだ
希望さえも呑み込む様な憎悪
現状維持の明けない夜に
嫌気が差して感傷
他人任せの自分がクソみたいだ
午前四時の怪物 僕の中に在る

愛されたくては夢を捨てて
価値観見付けて無価値に成った
二人が嫌だと独りに成れば
自由を求めて翼失くす


愛が痛いよ
夢が痛いの
アイデンティティ 損傷
沈む太陽みたいに消えてくんだ
生きる意味すらまだわかんない
けど
性善説の意味繕い
見えない光に問答
心の穴の虚無感 埋めてくんだ
午前四時の秒針 動き始めた

愛が欲しいの
夢が見たいの
明けない夜の葛藤
昇る太陽凝視めて分かったんだ
生きる意味必死に見付けたんだ
センセーションを維持してまた
理解の及ばぬ感情
心の穴の虚無感 消えてくんだ
今までの衝動 嘘みたいに
午前四時の怪物 朝焼けに消える

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

午前四時の怪物

午前四時の怪物の歌詞です。

閲覧数:1,088

投稿日:2019/10/04 18:32:28

文字数:875文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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