頭サビ
噛んで、噛んで、
耳も首筋だって。
噛んで、噛んで、
咀嚼した想いを混ぜて。
噛んで、噛んで、
心の奥深くまで。

A
舌先が皮膚の表面を撫でる
粘液とか粘膜とかドロドロ
絡み合って折り重ねて
しがみつき慣れた背中に
抱きつくように腕回して
今夜も見せない胸の内を
押し当てた額で測るの

B
火照った体とかのぼせた声
何百回、何千回、何万回
呪いみたいに繰り返して
その度浮かんでは沈んだ
二酸化炭素にならない言葉
唾液と副流煙で飲み込んで

サビ
噛んで、噛んで、
去ってしまうまで噛んで。
噛んで、噛んで、
吐きそうな想いを混ぜて。
噛んで、噛んで、
瞳の奥深くまで。
私を見つけて覗き込んで。

C
はじまりってなんかもう
憶えてなんてないけど
もっといじらしくて
可愛かったような気がする
今更恥とか何もかんもなくて
だけどね育っちゃった想い
ってなんでこんな痛いかな

落ちサビ
噛んで、噛んで、
耳も首筋だって。
噛んで、噛んで、
咀嚼した想いを混ぜて。
噛んで、噛んで、
心の奥深くまで。
届きはしないとこまで全部ね。

ラスサビ
噛んで、噛んで、
去ってしまうまで噛んで。
噛んで、噛んで、
吐きそうな想いを混ぜて。
噛んで、噛んで、
瞳の奥深くまで。
私を見つけて覗き込んで。

A
しがみつき慣れた背中に
抱きつくように腕回して
今夜も見せない胸の内を
押し当てた額で測るの

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噛んで

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投稿日:2023/04/04 16:10:35

文字数:602文字

カテゴリ:歌詞

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