間違っていたのは君の方で
正しかったのは僕の方なの…

千切れそうな心に見えてる想いは
誰かのせいにして大きなっていく
いつもの温もりは痛みを癒して
何も変わらない日々を過ごす

数えきれない嘘をついて
困った顔で僕のために
君が笑うことを喜んでた

幸せな色を塗りつぶすように
あなたの傍でずっと笑っていたい
切ない心が焦るほどに
手放してしまうのは誰なんだろうか

崩れそうな体躯に注いだ想いは
君のためにだけ大きくなっていく
優しい陽だまりはどこか暗くて
僕が気づかない罅が入る

醜いほどの愚痴を吐いて
優しい顔で僕のために
君が赦すことを喜んでた

幸せな色を塗りつぶすように
あなたの傍でずっと生きていたい
歪んだ心が煙るほどに
手放してしまうのは誰なんだろうか

嗚呼
一つ線を引いた
その先僕らは分かれ道に入る
誰かのせいにしたくて
目を逸らしたことが間違いだった

また夜が明けてしまう頃には
あなたの声はどこか遠くへ行く
止まない雨が晴れる頃に
手放してしまったのは僕だと気づいた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

気づくまで

閲覧数:70

投稿日:2020/02/21 14:46:51

文字数:452文字

カテゴリ:歌詞

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