泣き叫んでいた少女はただ
救いの手を待つだけで
変りもせずに祈り続けて
人の底辺に堕ちる

狂い狂った民衆はただ
終わりの日を待つだけで
変りもせずに叫び続けて
ただのゴミになり果てた

誰が誰なのか分りもせず
ただ狂う何も知らず
「神様、だあれ？」
『ふんぐるい』
「神様、いないの？」
『テケリ・リ』

何が正しいか分りもせず
ただ謳う何も知らず
それでも誰か気づくのか？
誰も気づかないならいいの。

今
崇めよ神々の目覚めの時
恐れよ愚かな人類どもよ
謳え終焉の時は来た
天仰げ空高く星戻る

震えよ主は来る恐怖を知れ
讃えよ永劫は終わり告げた
外なる神よ今目覚めよ
むぐるうなふ くとぅるう

あの神を見てた少女はただ
狂っていくそれだけで
狂気に堕ちて狂い続けて
神の眷属に変わる

神を讃える民衆は皆
壊れていくそれだけで
信者になって崇め続けて
既にクズになり果てた

何が何なのか理解もせず
ただ狂う何も知らず
「あなたはだあれ？」
『ふんぐるい』
「あなたはどこなの？」
『テケリ・リ』

何が違うのか理解もせず
ただ謳う何も知らず
それなら誰が変えるのか？
誰も変えないならいいの。

今
崇めよ星々の破滅の時
恐れよ無知なる人類どもよ
踊れ目覚めの時は来た
星辰が揃う夜時来る

震えよ神来る恐怖を知れ
讃えよ災厄は世に満ちた
外なる神よ今目覚めよ
むぐるうなふ くとぅるう

誰ガ為二
(いあいあ)
其ノ祈リ
(いあいあ)
捧ゲルカ
(あいあい)
誰モ知ラズ
(はすたああい)

この世界は誰が為にあるのかさえ
分からず僕らは生きてきたんだ
何物にもなれずに今を
生きてきた

今
崇めよ神々の目覚めの時
恐れよ愚かな人類どもよ
狂え厄災は世に満ちた
海からも空からも世に満ちる

くとぅるう ふんぐるい むぐるうなふ
くとぅぐあ んがあ・ぐあ なふるたぐん
ぶぐとらぐるん ふぉまるはうと
むぐるうなふ くとぅるう

祈れ、祈れ すがれ、すがれ
愚か者よ踊り踊れ何も知らず狂い狂え
反乱狂乱盲信狂信
いあいあはすたあ くとぅるうるるいえ
主は来る