王宮では、血相を変えたレンカが走り回っていました。
レンカ「王子、王子!!」
リント「何だよレンカ」
レンカ「何だよじゃありません!青の国の王女、カイコ様と婚約なさったとはまことでございますか!?」
リント「ああ、カイコ姉との婚約の話か。本当だ」
レンカ「嗚呼、何という…!」
リント「何だ?お兄ちゃんを他の女にとられるのが嫌なのか?」
レンカ「五月蝿いks。嗚呼、何ということでしょう!リント、何故早く伝えてくれないかったの!?早くカイコ姉の所に金属バット送んなきゃ!」
リント「ksって酷くないか?そして何故金属バット」
レンカ「ちょっと、誰か金属バットと紙とペン!」
リント「人の話聞けよ!」
従者が紙とペンと金属バットを持ってきました。
レンカ「ありがとう」
リント「金属バットなんてどこから持ってきた!」
レンカ「あら?これレイピアじゃない。まあいっか」
リント「ちょっと待て!何故カイコ姉の所にレイピアを送ろうとしている!?」
レンカ「『リントは顔だけが取り柄のダメ野郎なので、もし何かあった時はこれで自分の身を守って下さい』」
リント「顔だけが取り柄のダメ野郎て!」
レンカ「『P.S.なんだったらリントを殺すのに使用してもかまいません☆』」
リント「軽く☆なんてつけんな!てゆーか誰かこいつを止めてくれーーーー!!!!!」
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