嘘をつきました。優しいあなたに
「光を守る。」と、
だけど、嘘でした。
嘘をついたのは、醜い私で
「あなたも守ろう。」と、
だけど、嘘でした。
あなたは言いました。
「あなたのなかの光が、道を示すでしょう。」
そんなものは、とっくになかった。
さぁ、私と踊りましょうか
綺麗なあなたの姿と、醜い私とは似合わない
それでも踊りましょう
優しいあなたと
嘘を言ったのは、醜い私で
「言い訳なんです。」と、
誰かが言った。
私が言いました。
「私のなかの光が、体を蝕むのだ。」
そんなものは、とっくにわかっていた…。
さぁ、あなたと踊りましょうか
光のあなたの存在と、影の私とはそぐわない
それでも踊りましょう
手が離れるけど
この手で、殺めて、あなたは消えて、
この手が、汚した、私は堕ちて、
好きだった、景色
愛していた、世界
いつも笑っていた、あなたが
こんなに愛おしい…。
暗闇で、
さぁ、私と踊りましょうか
綺麗なあなたの姿と、醜い私とは似合わない
だけど、あなたと踊りましょうか
闇のあなたの存在と、影(やみ)の私が繋がった
いつまでも踊りましょう
優しいあなたと
ただ、優しいあなたと。
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ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
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時給310円
好きだよ
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唇噛んで 目を見開いて…
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群れを離れ夢を追う 何も見えない中で
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ナユタン星人
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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