今年も落ちてくる
君と見た白たちが
小さくて
儚いのに
記憶から消えない

あたたかい右手と
冷え切った左手と
まだ残る
感触だけ
握りしめて

言い訳ばっかしたって
何も戻ってこないよ

そんな ことにも気づ けない僕は
すごく 馬 鹿 だ ね
唇かみしめてみるけど

雪降る道の真ん中でさ
行き交う人もケーキ配りサンタも
馬鹿な僕笑ってるんだろう
分かるよその気持ちすごく

意地だけは張れたって
ホントのことはなんにも
言わなくて
臆病で
君の背中見送った

あの時追えばよかった
そんなの後の祭りだ
僕に 向けた君の 背中少し
さびしそうだったな
すぐには気づけなかったけど

サンタさん子供じゃないけれど
僕にもプレゼントくれませんか
もう一度チャンスがほしい
タイムマシンがいいな

さすがに僕もそこまで
馬鹿じゃないから分かってる

地面 触れては消え つもることない
雪のようにさ 
なくなれたら楽なのになぁ

一緒に見た 白い景色
戻ってくることはもうありえないけど
思い出寒さと一緒に今から冷凍保存

積もらない
雪のなかにさ
僕はまた一歩踏み出す

ああそうだ
サンタさん今日は
うちで一杯やっていきませんか

自分は泣き上戸なんで
よろしくお願いいたします

 





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  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

サンタさん一杯いかがですか

クリスマス失恋の歌詞です。

閲覧数:159

投稿日:2011/10/19 19:15:25

文字数:550文字

カテゴリ:歌詞

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