桜咲く時 物語が始まる
桜の花に 見守られながら
その美しさに魅了されつつ
喜び 怒り 哀しみ 楽しむ

古(いにしえ)より続く 儚き物語
桜花(おうか)の輪廻 続く限り
終焉を迎えることなく
ただ只管(ひたすら)に繰り返す

その物語の中
私たちは生きる
永く遠い時間の中で
ただ出会いと別れを繰り返しながら


桜散る時 物語は終わる
桜の花に すべてを預けて
その美しさに心奪われ
笑って 泣いて 怒って 懐かしむ

夢幻(ゆめまぼろし)の如き 淡き物語
桜の花が 在る限り
花びらが舞い散り終えても
また再びと繰り返す

繰り返す時の中
私たちは進む
淡く儚い夢路の上を
終わる事無き出会いと別れを続け


春色の優しい風に身を任せ
桜は踊る 永遠に
また一度の物語


その物語の中
私たちは生きる
永く遠い時間の中で
ただ出会いと別れを繰り返しながら
淡く儚い夢路の上を
終わる事無き出会いと別れを続け

いつまでも いつまでも
桜詩(さくらうた)を聞きながら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

桜詩 ~さくらうた~

初投稿になります。
桜の美しさと儚さを、人の出会いと別れ、輪廻転生に当てはめて見ました。
稚拙な詞ではありますが、気に入っていただければうれしいです。

作曲していただける方、募集中です。
お願いします。

閲覧数:685

投稿日:2008/01/14 14:23:47

文字数:436文字

カテゴリ:その他

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