「愛のかけら」
ここは何処だろう？
君と私だけが歩くだけの夢がほら続いてくはず
光を求めて灰色の世界をずっとずっと
さあ行こうよ

君がそばにいてくれる
怖くない
君と会ってから私
生まれ変わった

華やぐ彩り
大きく踏み出したんだ
私が始まる音が聞こえた気がしたの
荒ぶる心臓
私が壊れたんだ
温かな喜び、ぎゅっと込み上げて叫び出したんだ

流れ着きたい
二人だけの世界へ
きっときっと幸せだろうな

大粒の雨が上がる
朝が凪ぐ
変わらない愛を唄う
時が薫る

いびつな追想
遠くに忘れられた
溺れるくらいに胸が苦しくて辛かった

枯れるまで泣いた
かけがえのない日々に
終わらないように君と私とで守りたいから

刻み続ける
この記憶を
この腕に
この腕に

私の空っぽ
残さず君が埋めた
注がれた気持ち、重ね重なり固まった

この愛のかけら
無くなるまで集めた
あの世界越えて君と一緒に探し出したんだ

儚い輝き
青空に浮かぶ
叶わないけれど
永遠を望むから