未曾有の恐怖が降り立ち蠢く 太陽はチアノーゼ 

幾刻限 歴訪す【世界の死】を受け入れられず

藻掻いて

      藻掻いて この手で愛に傷をつけてしまうのならば


歌を謡おう 

平穏な気持ちで黄昏の終焉を受け入れられる様に 

歌を。



空虚を移した目 乾いた口 列を作り七次元の場所へ止め処無く進む 

己が何を身に纏っているかを確認する気力も尽き果てても 尚歩む


最期の歌は世界の為の鎮魂歌 シバルバーの御許へ旅するレミングス

誰かが呟く「水は冷たくて苦しいから・深い深い果て無き穴に飛び込もう」


始まりの無い旋律 ハメルンの笛が 今 高らかに響き渡り

マントルのプルガトリオ自ら踏み込む

     我等

     
 穏やかなる深奥で刹那、思い返す 我々の愛とは差別・罪と罰 



                  【-amen-】  

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

レミングスの仔

最後のサルベージです。既に存在を忘れかけてました

進化のプロセス
ネズミ→人が、もう一度 人→ネズミになる時。そんな殴り書きイメージです。

こうなると、人同士の戦いも国籍も宗教論争も何もかも無くなって裸になれる
生きる必要がなくなったから自然破壊もなくなる。自己防衛本能も無くなる
絶望から生まれた初めての完全なる平穏。そんな未来がもしかしたら…と
ちょっとだけ皮肉を籠めてみました(´ω`*)

レミングスさんのアレは有名ですが俗説です。ないなーーーい!(何よ)

閲覧数:181

投稿日:2009/05/04 01:07:23

文字数:389文字

カテゴリ:歌詞

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