「きっと誰も彼も恐らく同じさ」
堤防沿いに散る花火の残骸が
あの一瞬にして消えたなにかを
彷彿と思い起こさせるだけ

上書きされる新しい時間と
同時に差し替えられていく

段々と錆びついている微動が
いつまでも明けない夜を蝕む

古びた高架線の下で君に話す
実にこれといって他愛の無い話

この似通った止めどない沈黙が
心地良く流れるだけで良かったんだよ

ライセンス

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夜陰

この似通った止めどない沈黙が心地良く流れるだけで良かった。

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投稿日:2020/10/13 18:15:37

文字数:177文字

カテゴリ:歌詞

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