「ウソばかり吐いて生きてきた」
「ウソばかり吐いて生きてきた」


「弟のおやつ食べたのだれですか?」
「ぼくじゃない、さっきタマがたべていたよ」

「この花瓶、割ってしまったのだれですか?」
「わたしじゃない、さっきかぜでたおれたんだよ」


「ウソばかり吐いて生きてきた」
「ウソばかり吐いて生きてきた」


「あの子を転ばせたの誰ですか?」
「私じゃない、あの子が勝手に転んだのよ」

「日に日に増えてく痣、なんでですか?」
「なんでもない、私が勝手にドジしただけ」


「ウソばかり吐いて生きてきた」
「ウソばかり吐いて生きてきた」


「我が社を志望した理由は?」
「あなたの会社の社風に惹かれました」

「この間、一緒にいた彼氏とはどう?」
「別れたわ、あまりにもつまらなすぎて」

「余命はあと一ヶ月というところです」
ウソでしょう?みんなして私を騙してんだ


ウソ塗れのこの世界の中では
ウソを吐かないと生きていけないのかな
ウソばかり吐いて生きてきたのはきっと
ウソを吐く それが普通の世界だから

S2
「ウソばかり吐いて生きてきました」
表面を綺麗事で繕った世界の中で
ウソばかり吐いて生きてきた 私を
誰か誰か 救ってやってください ませんか


「ウソばかり吐いて生きてきた」
「ウソばかり吐いて生きていた」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ウソばかり吐いて生きてきた

今まで、どうしてウソしかつけなかったのか、と純粋に疑問に思いました
今まで、周りはどうしてウソしかついていないのか、疑問に思いました
なんで、自分自身にまでウソを吐かなければならなかったのか、と疑問だらけの歌を作ってみました

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投稿日:2015/08/02 23:03:56

文字数:577文字

カテゴリ:歌詞

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