透明な僕が描かれた
境目に落ちた水にぼやかされる

白い画用紙に混ぜられたパレットは
僕の心と同じであやふや
どこからが何なのか不明です

混ぜられた 不満 喜び 屈折してる
白がないの 笑われる
僕はどこにも溶けられない

指先から溢れだした色に復讐されてる
今はまだ心を鎖で縛るだけ
黒を溶かした僕がいるだけ

激情 怠惰 号哭
感情を溶かしたパレット
混ざりあおうとも忘れられない
何色が一つになれど
黄昏の日は色褪せない
無限に広がる色彩
遠い君の色に手を伸ばせば
燻み 闇へと消える

― 何故か ― 気づいているのに
何かが僕を滲ませる
泣いてばかりで
― 本当 ― を見失って
なんて妄想で今の僕は一体誰?


激情 怠惰 号哭
感情を燃やそう泡沫へ
灰になるところも忘れてみせる
過去の残骸一瞥をして
あの色がモノクロになれど
黄昏の日は色褪せて
無限に広がる色彩
遠い君の色に手を伸ばした
笑みと 闇へと消えた

消えかけの僕が死んじゃう
常世へと落ちた水で遠ざかる

白からカラフルに溶け込んだ画用紙は
僕の心と同じで寂しく
消失とは何なのか理解したくない

拒絶された 不満 悲しみ 鬱屈してる
白がないの どこに消えた
僕はここにも行きたくない

指先から溢れだした色に復讐されてる
今はまだ心を鎖で縛るだけ
黒を溶かした僕がいるだけ

指先から溢れだした色に復讐されてる
今はまだ心を鎖で縛るだけ
黒を溶かした僕がいるだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

immature chain

ラブソングになりたかった。

閲覧数:109

投稿日:2015/06/06 22:16:13

文字数:624文字

カテゴリ:歌詞

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