いまだ残る君の手の温もり
仕方無いとわかっているけど
もう感じることは二度とない
握り締めるだけで泣きそうだよ・・・
君の温かさ僕は忘れられないよ
寒空の下、強く感じる「手のひら」

最後に手を繋いで歩いたあの桜並木
寄り添い砂に描いた名前波に消える
一緒に見た綺麗な紅葉もう見ることはないだろう
冷たくなる手さいごに重なる君との思い出儚く

僕に残る君との想い出ココロから儚く消えていく
戻らないからこの気持ち忘れたくはないのに
もう君は忘れただろうか　あの頃の思い出
泣きすぎた頬触れる君の温もりをまた知りたくて
また君の声が聞きたくて　携帯握り締め
繋げない言葉　空に返して消えていくだけ

今だから伝えたいことがあるんだ
僕の言葉は今君に届くだろうか
消えかけたココロがもう一度だけと叫ぶ
まだココロに残る　君へのこの思い
不器用な事しかできない僕だけど
もう一度だけ君に伝える事ができたら

最初から決めていた言葉よみがえり
僕は初めて会った場所で君を待つ
約束なんてしてないけど君が居てくれるなら
またこの場所で二人　繋がる事ができたら

もう離さないと誓うよ　泣き顔は見たくないから
手のひらで温め続けた　二人の言葉紡ぎ始める
同じ場所からまた僕たちは一緒に歩き出した
また君と笑いあえるから　その手を握り締めて
「手のひら」から伝わる　温もり離さないように
繋いだ気持ち　風に乗せて伝えるんだ

ありがとう　好きだよ