朱の宵闇摺り足急かし 釘の音響けば我が城よ
過ぎた昏さは煌めきに似て 緑の黒髪棚引く夜風

痛くないわと徒労負い
たわ言 むつ言 垂らす毎
喰らう運命(さだめ)は蜜の味

研ぎ澄まされたその双眸(め) 刃で
愛でるように切り裂いて
私は鞘となり 錆となり
朽ちぬ希みの夢の果て
御世へと続く 祈りとなれ


光る朝露早や濡れすぼむ 小百合の思惑知れぬまま

辛くないわと瞼伏せ
ざれ言 うわ言 嘆く毎
伝う雫は咎の色

ただ曇りないその心身(み) 刃が
撫でるように貫けば
私は矛となり 盾となり
どんな理屈も飛び越えて
黄泉へと渡る 誓いになる


研ぎ澄まされたその双眸(め) 刃で
愛でるように切り裂いて
私は鞘となり 錆となり
朽ちぬ希みの夢の果て
御世へと続く 祈りとなれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ぬばたまの

昔の携帯の下書きフォルダに溜め込んでた中から
引っぱりだしてきました。
和風?な、雰囲気重視系です。
タイトルはwikipedia先生と相談して決めました。短歌の枕詞で、
射干玉の(ぬばたまの)→黒、髪、夜、夕べ、月、妹 など
だそうです。その流れで妹て!(笑)日本人変わんねえな

閲覧数:284

投稿日:2008/02/11 19:41:33

文字数:341文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • shiyon

    shiyon

    その他

    >>deathpopさん
    ご感想ありがとうございます。
    3拍子ですかあ、自分は楽曲を作るスキルを全く持ち合わせていないので、
    そういうイメージがなかなか出来なくて^^;勉強になります。
    はい、良いめぐり合わせがあれば嬉しいですね。

    2008/02/12 22:28:01

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