村の外れの森の奥
大きな城がありました
住まうは1人の吸血鬼(ヴァンパイア)
それと2人の召し使い


彼らの周りの人間は
皆(みな)口々にこう語る
「あそこの森は危険だよ
踏み入れたらもう戻れない」


忠告を聞かない余所者達は
一瞬にして禁忌を犯す
彼女は喜んで腹の中に
彼らの破片を迎えるでしょう


ある日1人の村人が
堪えきれずに城へと走り
獣を退け火を放つ
「お前らなんて滅びてしまえ」


さあそこからは悪夢の始まり
逆に滅んだのは人間の方
村人の中に1人だけ
彼女の同胞が潜んでいた


拒んだ彼の飼育も終わり
吸血鬼は2人になった
彼女は今日も歌を歌う
人間の為の鎮魂歌(レクイエム)を




.

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

未定

何だか語りになってしまいました。
サイトにあるオリジ小説を簡単に纏めてみたのですが…
微妙な仕上がりです。

閲覧数:104

投稿日:2010/03/14 11:24:00

文字数:308文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました