隣に住んでるオシャレなあの子は
都会から転校して来たばかり

着ている服も
テレビの中、出てきたよう

毎朝会っても
あいさつをするだけ

きらめく朝日に
照らされた
なびく髪が輝いて

だけど全く仲良くない
声をかけてみたい気もするけど
できないよ

◯

隣に住んでるオシャレなあの子は
都会から引っ越しして来たばかり

住んでる家も
雑誌の中、出てきたよう

帰りに会っても
あいさつをするだけ

沈む夕日
影法師だけ
並んで歩いていても

だけど全く親しくない
声をかけてみたい気もするけど
できないよ

◯

急に僕が話しかけたら
どんな顔をするのかな

嫌な顔されたらどうしよ
なんて考えると
そんな気に
なれないよ

◯

となりに　すんでるお　しゃれな　あのこわ
とかいか　らてんこお　してき　たばかり

きている　ふくもて　れびのなか　でてきたよお
まいあさ　ああてもあ　いさつお　するだけ

きらめ　くあさ　ひに　てらされた
なびくか　みが　かがやいて

だけど　まあた　くな　かよくない
こえおか　けて　みたいき　もするけど
できないよ

◯

となりに　すんでるお　しゃれな　あのこわ
とかいか　らひいこし　してき　たばかり

すんでる　いえもざ　あしのなか　でてき　たよお
かえりに　ああてもあ　いさつお　するだけ

しずむ　ゆうひ　かげ　ぼおしだけ　ならんで　ある　いていても

だけど　まあた　くし　たしくない　こえお　かけ　てみたいき　もするけど　できないよ

◯

きゅうに　ぼくが　はな　しかけたら
どんなか　おお　するのかな

いやな　かおお　され　たらどおし　よなんて　かん　がえると　そんなきに　なれないよ