いいこと僕らは百万の 分け隔てなく平等な
有象無象の石ころの その中のひとつの石ころ

いいこと僕らは百万の どこまでいってもおんなじな
烏合の衆のその一部 どこまでいってもその一部
知らない言葉を覚えたての子供のように 嬉々として蔑む罵声
知らない感情理解がないばかりに 他人に押し付ける身勝手
僕は嫌な思いはしてないから みんなどうでもいい人だから
強がって見せているその間も 僕も含めてどうでもいい人
誰も彼もが ただのただの人

いいこと僕らは百万の 等しく騒げて音を出す
野次馬連のその中の まわりと変わらぬデグノボウ
知らない言葉で人を傷つけてみて なんて返されるかって遊び
知らない理由は自分の無知だから どうせみんな同じレベルさ
僕は嫌な思いはしてないから みんなつながりなどないから
馬鹿でいる演技をしつづけては 自分のウソに飲まれてただの馬鹿になる
嘘に飲まれて ただの馬鹿になる

いいこと僕らは百万の 原子と分子の塊の
コロナも届かぬ星の果て ありもしないもので息をする

僕は嫌な思いしてないから みんなどうでもいい人だから
奈落のグズには豚を投げ 気づけば自分が投げられる
知らない振りをして考えて ほんとうはなんにも知らなくて
分け隔てなく平等に 僕が嫌いなあいつに似ている
僕は嫌いなあいつに似ている

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  • 非営利目的に限ります
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眠いのであとで

閲覧数:70

投稿日:2015/01/24 00:14:22

文字数:566文字

カテゴリ:歌詞

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