ふらふら冬の公園
君がいないの知っている
背押す人はおりません
ひとり 高く ふらここ ふるる

望んでいた待ち焦がれていた言葉かけてもらえず
笑ってた君 忘れちゃったでしょ
私 憶えている
厭うたもの投げつけられ刺さったまま ここにあるわ
膿んで爛れ痛み止まぬ
なおんない

ふらここ ふらふら 行ったり来たり
綱が切れちゃったら落っこちる
ふらここ ゆらら 日が暮れる
怪我して泣いて また明日

ゆらゆら雪の公園
誰もいないの知っている
止める人はおりません
ひとり 遠く ふらここ ゆるる

会いたくなんてないけど
この姿 君の目に焼きつけてやりたい
ずっとふらここ見る度 思い出せばいい
いつもいつまでも揺れてしまえ

求めていた期待していた想い叶えてもらえず
目をそらす君 済んだことなんでしょ
私 夢に見る
汚いもの吐きかけられ染みついてる どうすりゃいい
腐り饐えて臭い放つ
わかんない

ふらここ ふらふら 堂々巡り
綱が切れなけりゃ宙ぶらりん
ふらここ ゆらら 夜になる

ふらここ
さようなら
朝はもう来ない

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ふらここ

オリジナル曲「ふらここ」の歌詞です

閲覧数:61

投稿日:2024/02/22 23:11:42

文字数:466文字

カテゴリ:歌詞

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