「え、えっと···あなた方も、招待状を···?」
ミクは恐る恐る、ただ仲間が居るかもという期待の混じった声で
グミに問いかけた。すると思った以上に速い返答が返ってきた。
「うん♪万引きを1年位続けてたら来ちゃった♪」
「1···!?」
絶句している所をすかさずユリが突いてくる。
「ユリもねー、おかあさんとおとうさんをイタリアに置いておうち帰ってきたらしょうたいじょう来たのよ」
「イタリア!?」
頭が既に回らなくなったミクはふと気づいた。
(でも私そんなことしてないよ···)
曇った顔をしたミクを見たグミは涼しい顔をして
「何もしてない人でも来れるらしいよ?」
「えっ!?」
「私達の知り合いに居るの。来て。」
ずいぶんと都合の良い話だが絶好のチャンスだ。そう自分に言い聞かせ
グミに付いていった。
···
「いーちゃーーん!」
グミが叫ぶと『いーちゃん』が目を覚ました。
いーちゃんは薄桃色の長髪をなびかせこちらへよってくる。
「···私はIA_ARIA。›°×¢×¢÷¢«ª›ª›ª×°÷¢«ª›ª›×µ₩€£€›¬?」
途中から入ったノイズをグミはこう話す。
「いーちゃんはね、実験用の人として扱われてたの。
だからノイズも覚えて意味も分からずだすの···」
「÷¢₩€₩׬׀׀₩€§¬×€×€₩²µ¹µ×¢÷¢€₩¬²·¾¹₩¾ª‹¢¢」
「いーちゃん?もしかしてエラー?」
グミの問いかけに答えずイア、いやいーちゃんは目を瞑った。
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おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
A
ヒンヤリ空気 綿の吐息
まだ真っ白な 吹き出しのよう
いつもより ソワソワ
鼓動が騒がしい
冬の宝石 オーナメント
星の瞬き イルミネーション
世界中に ピカピカ
祝福あふれる
B...可愛くて聖なり!
ちさとてこ
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
あぁ辛いほんともう嫌い 理想希望意味がない
痛みもない傷付かない 人知れず波に飲まれる
有象無象にもてはやされて 身動き取れないね
ただの記号に踊らされずに 残ったものは何?
あらゆる幻想空想理想を創造してきたはずなのに
最高値よりも中央値的なあたりで立ち止まっている
「こんな世界」と静かに呟き ワ...アスピライザー
poN
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
もう二度と離さないと言えない儘
愛しい人といつか別れてしまった
忘れたくないのに日々は色褪せて
時は移ろうばかりで嫌になるよな
あの時に言えなかった台詞の数々
歌にしながら何度も思い返すけど
囚われないように胸にしまう記憶
心が痛んでもそっと大事にするよ
胸に幾つも未来への思いが募るよ
色んな事を見...轍の跡に
Staying
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