A1
森の奥深く、霧深い エルフ住まう 小さな村
狭く小さき世界 異端を決して許さず
B1
紅い目を持つエルフは いつも一人きり、過ごす
A2
彼は森を愛していたのだけど 村を嫌い
いつしか人の世へと 憧憬を募らせていた
B2
彼への厭味、陰口 彼はただひとり耐えて
「寂しさ」と言う感情すら忘れ
ただ無為に時間を過ごしていた
C1
紅い目を持つエルフ独り 異端と言われて、迫害されて
遂には禁断の炎 村へと放って
静寂(しじま)も一瞬にして 失われ、森は赤に染まって
他(た)のエルフからの糾弾 ただ鼻で笑い
遂には 森から 嫌われ 出て行く
胸には 憧憬 人への 外への
A3
紅い目を持つエルフ 人間界へと、降り立つ
そこで出会うは少女 澄んだ蒼い瞳を持つ
D
彼は一瞬で 恋に落ちて行く
それはまるで運命のように彼女も同じ
二人、手、取り合い 見つめ合い、愛し
恋を知り、愛を知って 二人の世界に落ち
B3
忘れた罪と罰に ただ残酷な女神は
二人の様子を見て笑っていた
「まさか、忘れてはいないだろうね?」
C2
少女を包み込んでいく 氷の檻と運命の弓矢
引き裂かれる二人の愛 二人は名を呼び
お互いに手を必死に 伸ばして、手を取ろうとするけれど
残酷な女神はそれを 赦すはずもなく
ただ鼻で笑い
遂には 少女を 失い 独りに
「彼への因果は、まだまだこれから」
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6.
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