S1
世界に舞い散る言の葉みつけ
上手に飾り付け夜の街を彩っていく
燦然と輝いている
雨のように誰かに受け流されたものが振り落ちていく

A1
言葉そのものは色とりどりに
欠片一つ一つを食い潰す
ように灯されていく繁華街
これみよがしに空を厚く覆う

B1
闇から闇につらつき合わせ
いつの間にか消えて
失くなって忍び草にもならない

S2
感情の妄想が膨らむ
泡になりいつかは弾けると分かってはいても
そんな風には先を見ない

A2
記憶の甘味その瞬間だけ
満たされてまた人々の声の
誘惑に誘われてしまう
否定の先回り自己防衛

B2
時間の情けで過ごしてきた
ようなところもある
とはいえこの街は光り続ける

S3
そんな複雑なことに線が
引かれ心に少しずつ浸透されて満たしていく
光る言葉が刺さる
いつの間にかすりかわった感情の変化街を見つめる

C
所詮は僕と同じようなものだと
思っていたのにこの街全体が一つ
一つの結晶から成り立っている
ことを知るいつかは溶けてしまうけど

S4
それも定めと思い生きている
ネオンはただ存在しているのではなく居場所を示す
大事な入り口になっている
また僕みたいな人が来てもネオンは勇気を与えてくれるだろう
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以下ひらがな
S1
せかい にまいち ること のはみつけ
じょうずに かざりつけ よるのまちをいろ どっていく
さんぜん とかが やいている
あめのよ うにだれか にうけながされた ものがふりおちていく

A1
ことば そのものは いろ とり どりに
かけら ひとつひと つを くい つぶす
ように ともされて いく はん かがい
これみ よがしにそ らを あつ くおおう

B1
やみからや みに つらつきあわせ
いつの まにかきえて
なくなって しの びぐさにもな らない

S2
かんじょ うのもう そうが ふくらむ
あわにな りいつかは はじけるとわかっ てはいても
そんなふ うには さきをみない

A2
きおく のあまみそ のしゅ んか んだけ
みた されてまた ひと びと のこえの
ゆう わくにさそ われ てし まう
ひて いのさきま わり じこ ぼうえい

B2
じかんのな さけ ですごしてきた
ような ところもある
とはいえ この まちはひかり つづける

S3
そんな ふくざつ なこと にせんが
ひかれ こころにす こしずつしんとうされて みたしていく
ひか ること ばがささる
いつのま にかすりか わったかんじょうの へんかまちをみつめる

C
しょせんは ぼくとお なじような ものだと
おもって いたのに このまちぜん たいがひとつ
ひとつの けっしょう からなりた っている
ことをし るいつか はとけてしま うけど

S4
それも さだめと おもい いきている
ねおんは ただそんざ いしているのでは なくいばしょをしめす
だいじな いりぐち になっている
またぼく みたいなひ とがきてもねお んはゆうきをあたえてくれるだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「ネオン街にて」

https://piapro.jp/t/tGsO応募用です。
ネオンに彩られた華やかな街。だけどそのその光っている言葉には物語があって。
それに失望しながらも励まされていく人をイメージして作詞しました。

閲覧数:110

投稿日:2023/08/17 23:07:57

文字数:1,298文字

カテゴリ:歌詞

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