戸惑


過去との永訣の朝に
僕は窓を開けた
行き交う人の雑踏を
僕はぼんやり眺めていた

あなたがいないこの日々に
不器用さを感じてた
不意に吸い込んだ空気は
とても苦かったよ

一週間前に買ったばかりのカバンが
自転車のカゴに入らなくてさ
ホントは唾棄した筈のメロディを
口遊みながらペダルを漕いでく

ねえ 新しい日々に戸惑ってるんだ
頰に突き刺さる風は冬を感じられる
拙い言葉に緊と縋っていいなら
死にたい夜でさえあなたを想う


明日が何処にあるのかまだ誰も知らない
生きるとは何なのかまだ誰も知らない
自分自身の名前は自分しか分からない
だから探しているのさ

ねえ 新しい日々に戸惑ってるんだ
頰に突き刺さる風はまだ冬を感じられる
拙い言葉に緊と縋っていいのなら
死にたい夜でさえあなたが愛しくて

あなたのいない日々に戸惑っても
目を背けないで逃げようとしないで
知らないことに目を向けたときに
僕らは初めてそこで前を向くことができるんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

戸惑 - lyric

オリジナル曲「戸惑」の歌詞です。

閲覧数:135

投稿日:2019/10/18 18:31:58

文字数:427文字

カテゴリ:歌詞

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