「というわけで、メンバー揃ってライブをやろうという話」
「はーい、マスター」
「はい、メイコ。なんですかー?」
「とりあえず最低武○館レベルじゃなきゃ私歌いません」
「何様だよ?!」
「・・・・メイコさま、かな」
「・・・・・・・・・・レン、それそのままデス」
「とりあえず、選曲だのなんだのは後回しなんだけど」
「あ、マスターwマイク新しいのにしていいですかーw」
「新しいのは考えないでも無いけど、新鮮さを求めるのは却下だからその辺承知しておいてくれ、ミク」
「・・・・・・・新しいのと新鮮なのは一緒じゃないんですかぁ?」「この場合は、明らかに、明確に違う!」
「にゅー?」
「マスター。ライブということはMCも入りはりますの?」
「え?あぁ・・・そーだな・・・
えっと、ミクとカイトは抜きの方向で」
「なんでーっ」
「ぼくもですかぁっ、なんか巻き添えっぽい感じなんですけど」
「お前らは葱とアイスの話しかしないだろーが!」
「そんなことないですよ」
「お?じゃぁどんな話題があるんだよ」
「ジェラートとアイスクリン、そしてカキ氷の立ち位置について」
「どこの学会も受け入れねぇよ!?そんな議論!」
「ミクもー。各地の葱の栽培の分布とおいしいのの見分け方、旬について1時間ぐらい時間ほしいです」
「・・・・・・・・・・・・そんなに語りたければブログにでもあげておきなさい・・・」
「ふにゃ」
「あ、そうだそうだ。
折角フルメンバーでやるんだから合奏を一ついれようかとも考えてるんだけどさ」
「合奏デスか?」
「ん」
「ボイスパーカッションですね、わかります」
「んなわけねぇだろ」
「そんなこといっても僕ら"歌"うのが仕事ですよー」
「ちったぁ変り種やろーって話なんだよ。
メインにするわけじゃないって」
「ぶー」
「でも、なにやりはりますの?
合奏・・・曲は後で考えるにしても・・・」
「まぁな。折角だから歌える程度の軽いもんでいいとおもうんだが・・・
ギターとかキーボードとか・・・
メイコはドラム似合いそうだよなー」
「・・・・・・褒め言葉と受け取っておきます」
「あ、じゃぁ俺・・・」
「あ。レンは縦笛で。リコーダーならアルト」
「歌えない?!」
「てかなんでレンくん縦笛なんですか?マスター」
「半ズボンの少年ならなんとなく長くて太そうなものを口に入れておけばかつる、とおばあちゃんが言っていた」
「むしろどんなおばあちゃんだよ?!そんな先見ある上に厨科白吐くばぁさんとか嫌だよ?!むしろなんだその俺立ち位置?!」
「・・・むしろある意味正しい気もするけど」
「宿命だよね、半ズボンの」
「レン、がんばるデスよ」
「いやぁあああ?!」
・・・・・・・・
フィルム・ライブとか
アリだと想うんですけどどうでしょう?
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