確かな足あと
振り向けば続いている
のどかな光の中
歩き出してく
元気でいますか
君は今もあの街で
歌声を響かせて
笑顔でいますか
夢を追いかけて飛び出した
僕を最後まで
頑張れと励ましてくれた
君に応えるまで…
報われる日は遠くても
向かい風なら高く飛べる
悲しいこともあるけれど
今は明日(みらい)へと目を向ける
泣きそうな空も黄昏も
僕に何かを教えている
無駄なことなんてないさと
確かに「今」が積み重なる
誰もが 痛みを
抱えながら過ごしてる
ときにはため息もいい
立ち止まるのもいい
生まれた意味を問いかけるより
僕は最後まで
自分の価値を高めながら
君と笑える日を…
風の吹く日も雨の日にも
君の歌を思い浮かべる
僕はその音があるだけで
ここにいられる気がするんだ
やがて季節はうつりゆく
追いかける日々はひたすらに
それでも命ある限り
戸惑いながら生きてゆこう
傷つくことを恐れずに
明日(みらい)への道を今日も征く
たとえ笑われたとしても
一歩ずつ今を踏みしめて
止めどなく溢れる涙も
行く先へとつながる道標(サイン)
君と迎えるその日まで
僕は信じて今日を征くよ
00:00 / 05:41
道標
最近、作詞を依頼させてもらってばっかりでした。
歌詞を書いていただいた皆さんに、
いろいろと勉強させていただく機会をたくさんもらいました。
久しぶりに自分で作詞をしました。
前向きな気持ちを込めたバラードです。
向かい風があるから飛行機は飛べる。
悲しいことも、つらいことも行く先へとつながる道標(サイン)。
そんな詩です。
初音ミクさんにしてはキーも低め。
そして、自分のつくった詞の世界は、やはりちょっとレトロ。
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