陽月詩

森の奥から流れてくる
木々の隙間に光が差す
空には鳥と雲
手を伸ばしても届かなくて
道行く先には泉あり
迷い迷っていく神の泉

木漏れ日の光浴び
鳥は鳴く どこまでも
朧げに空見上げ
霞むのは現
光芒の先にある
静寂な花々は
月影に舞い乱れ
明日の風花

ひらり舞い散る 一輪花
風に運ばれ 遠くへ行く
明日に向かい飛ぶ
手を広げても届かなくて
どこから聞こえる詩があり
流れ流れてく神の声

古歌の音に揺らぎ
愛を誓う いつまでも
言の葉に宿らせて
巡り行く命
高天に矢を放ち
雲間の層突き抜けて
陽の光 空霞み
明日の風花

夢に見た月兎
追いかけて どこへ行く
月花は輝いて
いつまでも どこまでも

幻は影を見せ
夜の空 星時雨
蛍火を追いかけて
霞むのは世界
空蝉を呼び覚まし
名前のない花々は
月影に舞い乱れ
明日の…

木漏れ日の光浴び
鳥は鳴く どこまでも
言の葉に宿らせて
巡り行く命
光芒の先にある
静寂な花々は
陽の光 空霞み
明日の風花

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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陽月詩

閲覧数:109

投稿日:2021/12/10 20:32:28

文字数:435文字

カテゴリ:歌詞

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