能書きみたいな言訳で自己弁護にひた走って
何も守れないのは解るけど次はやって来るや
やっていられない日々悪足掻きをしてばかり
苦渋の決断を迫られて臍を噛むようで散々だ
失敗しないでと祈って何度でもやり直してる
周りと足並みを揃えて様子見で済ませようか
宙を舞う紙切れ同然に屑になる自分の価値観
居場所を失くさないで自分だけの世界を作る

最果てを夢見て徒然と続く毎日を嘆く

もしも不幸せな物語が
何度でも続いたとしても
もう戻れない幸せな日々を
思い出にして生きていく

未来を駆け抜ける翼が欲しい
全てが無駄と言われたとしても
その気持一つ投げ捨てずに
一人になっても前に行く


文句一つもなしで済むひとりぼっちのままで
どこへ行ったとしても朱に交われないで憂鬱
地道にこつこつ重ねて現実の続きで何をする
赤い線を引く血の轍に自分を重ねて目を瞑る
挫折が似合うのは嫌で努々狂わないで済むか
延々とありふれる日を使い捨てに扱い苦しむ
只管歩み続けていけば出る杭は打たれていく
諦めて投げ出して済むけれど今更不本意だな

最果てを夢見て徒然と続く毎日を嘆く

例えいつもの日々報われず
寂しさに泣き跪いても
また笑って確りと歩む
生きる糧を費やして

有り得ぬ空想を消してドンマイ
馬鹿な話にケリをつけていく
振り回されずに方を付けて
下らない日々にさようなら


気に食わない人混みに紛れ舌打ちを鳴らして
他愛もない街を過ぎて一人で自分をもて余す
目標も行方も知られず当て所なく彷徨い続き
嫌々振りかざす理想と裏腹な身勝手に傷付く
目標に辿り着かないで過去の面影を秘そめて
なりも卯達も上がらず形振り構わず道を行く
日々の積み重ね止めて失うものはあるのかな
間抜けな顔をしながら愚痴ばかり唱えて万歳

最果てを夢見て徒然と続く毎日を嘆く

いっそ出来る限り出来れば良い
どうとでも扱えるけれど
もといどのみち大事にするんだ
散々千々(さんざんちぢ)に失くさずに

傷付く事なんか恐れもせず
問題にせず疑う余地なく
夢中になれたら気にせず済む
迷わず先を行きたいな

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嫌々

閲覧数:283

投稿日:2024/04/05 18:21:40

文字数:883文字

カテゴリ:歌詞

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