好きなんて薄氷に
似た言葉にまた騙され
踊るそれは滑稽に
酸素足りないみたい
君の隣は息苦しい
それでも他の誰か
居るなんて嫌だから
独占欲を顔に貼り付けて
威嚇して腕絡める
すぐにすり抜けるけど

会いたい時会えないこと
もう慣れてしまった
逢いたい思う前に逢えたから
それでいいと割り切って

君と飲んだソーダ
炭酸抜けた間接キス
甘くて苦くて溶けて
夜が二人迎えた
痛みも好きも嫌いも
飲み込んで交ざり合う
今はもう無愛想な
仮面に押し込めた愛
笑えそうにないな

嫌いって言葉
あまりに濃度が高くて
溺れそうだ感傷に
浸る暇もないまま

絶えない喧嘩耐えない心
抱いても戻らない
足りないなんて欲張って
掌はカラになった

一人で飲むソーダ
何故か味気なくて
炭酸が舌に痛くて
涙がグラス伝う
痛みも隙も気楽に
分け合えた人会えない人
孤独を楽しめないな
全部君のせいだよ
置いていかないで

運命なんて子供騙し
不確かな神様の存在
信じていたのは一つ
ただ君の笑顔だけ
だけなのに

君と飲んだソーダ
炭酸抜けた間接キス
甘くて苦くて溶けて
夜が二人迎えた
痛みも好きも嫌いも
飲み込んで交ざり合う
今はもう無愛想な
仮面に押し込めた愛
笑えそうにないな

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ソーダ色の涙

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投稿日:2019/11/11 19:40:38

文字数:532文字

カテゴリ:歌詞

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