なんにもない浅瀬で ぽかりとただ浮かんでたんだ
騒がしい仲間に どうしようもなくただ褒められたかった

誰からも愛されたかった 全力で駆け抜けるうちに
とっくの昔に滅びた 人間(ヒト)の煩悩に溺れて
同じ過ち繰り返す 満たされるはずない望み

あの碧き彗星(ほうきぼし) いま夜空駆け抜ける
新世界へと架ける橋
全ては移りゆく 怖がりな人間よ
さあ宇宙と溶け合って傷を癒そう

なんにもない浜辺で 新しい仲間を見つけたんだ
慎ましく個性的で 足るを知る純朴な賢者たち

全てのものに終わりは来る あらゆるものは幻だから
尽きることのない欲望 執着から解き放って
ありのままに身を委ねる 無に帰るときは諸共

あの碧き彗星(ほうきぼし) いま夜空駆け抜ける
新世界へと架ける橋
誰かの気分を明るくしてるといいな
やり遂げた僕を褒めてくれるかな?


特別になるのが夢だった 最初からひとりだった
持て余す承認欲求胸に抱えて生きた 諸行無常


誰からも愛されたかった 全力で駆け抜けるうちに
とっくの昔に滅びた 人間(ヒト)の煩悩に溺れて
同じ過ち繰り返す 満たされるはずない望み

あの碧き彗星(ほうきぼし) いま夜空駆け抜ける
新世界へと架ける橋
全ては移りゆく 怖がりな人間よ
さあ宇宙と溶け合って傷を癒そう

あの碧き彗星(ほうきぼし) いま夜空駆け抜ける
新世界へと架ける橋
誰かの気分を明るくしてるといいな
やり遂げた僕を褒めてくれるかな?


なんにもない楽園で 菩提樹の許ゆっくりと目を覚ます

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ニルヴァーナ

市川春子先生の漫画『宝石の国』の主人公・フォスフォフィライトの生涯をもとに作った架空アニソンです。

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投稿日:2025/02/22 00:53:20

文字数:653文字

カテゴリ:歌詞

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