それはとても小さな
小さいなものだけしかない形
ほんとは箱庭みたいなもので
真実じゃないのかもしれないね

それでも今あなたを
あなたを包んだ壁の外に
大きな世界が続いていて

耳を澄ませて
送る歌が 響く歌が
聞こえるように

そこはいつも小さな
小さなものだけが生まれてきて
簡単に消えて行ってしまうよ
その意味を知ることもないままに

まどろんでるあなたが
あなたがちゃんと目を覚ましたら
四角い空しか見えなくても

瞳を凝らして
光る風を 満ちる風を
辿れるように

あなたが今これから
夢の終わりを思ったら
そして羽根を羽ばたかせながら
力を振り絞って飛び出すなら

それはとても小さな
小さな箱庭みたいなもので
ぜったいに飛び越えられる世界

歌も風もそれから
それから箱庭の壁も空も
ほんとはそういう真実たちで
あなたを導くものなのかもね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

「箱庭を越えて(仮)」

題名、歌詞の改変は自由にしていただいてかまいません。
転載も自由です。

閲覧数:520

投稿日:2007/12/26 00:34:07

文字数:376文字

カテゴリ:その他

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