ほら 星が降る 夢に舞い狂う踊り子のように
最期の火をまといながら 彼方奏でる
夕闇に溶けてく 乱れた意識に立つ小鳥たち
つないでいた 両手のばし こぼれた一滴

胸にあふれるほど とめどないほど
叶わぬ歌声にその身を焦がして
恋した心ごと風に 吹かれたなら
翼はひらける

哀しみの音 流す頬に 閉ざした言葉 花びらになる
さまよいながら あてどない空 想い 放して
あなたにだけ 届けたくて 伝わらないと 知ってそれでも
戻れないの あの日には二度と さよならのさえずりを

ほら 月が咲く 儚い命を灯した籠に
待ち続けた深い青い ひとみ映して
追憶の吐息と 今は消えゆく面影だけとも
つかない空 羽をかざし 流したひとひらの

胸にあふれるほど とめどないほど
叶わぬ歌声にその身をもやして
失った心ごと愛の かがり火に
寂しさ重なる

紡がないで 哀しの糸 かけた想いが 花束になる
遥かな人が とわになくのは 虹を探して
あなただけに 届けたくて 伝わらないと 知っているけど
戻りたいと 願い続けてる 堕ちてゆく星の海

<ふりがな>

ほら ほしがふる ゆめにまいくるうおどりこのように
さいごのひをまといながら かなたかなでる
ゆうやみにとけてく みだれたいしきにたつことりたち
つないでいた りょうてのばし こぼれたひとしずく

むねにあふれるほど とめどないほど
かなわぬうたごえにそのみをこがして
こいしたこころごとかぜに ふかれたなら
つばさはひらける

かなしみのね ながすほほに とざしたことば はなびらになる
さまよいながら あてどないそら おもい はなして
あなたにだけ とどけたくて つたわらないと しってそれでも
もどれないの あのひにはにどと さよならのさえずりを

ほら つきがさく はかないいのちをともしたかごに
まちつづけたふかいあおい ひとみうつして
ついおくのといきと いまはきえゆくおもかげだけとも
つかないそら はねをかざし ながしたひとひらの

むねにあふれるほど とめどないほど
かなわぬうたごえにそのみをもやして
うしなったこころごとあいの かがりびに
さびしさかさなる

つむがないで かなしのいと かけたおもいが はなたばになる
はるかなひとが とわになくのは にじをさがして
あなただけに とどけたくて つたわらないと しっているけど
もどりたいと ねがいつづけてる おちてゆくほしのうみ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

恋のロマネスク

閲覧数:239

投稿日:2014/06/22 14:16:34

文字数:1,026文字

カテゴリ:歌詞

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  • たかろん

    たかろん

    ご意見・ご感想

    応募ありがとうございます。
    rec_montanaさんもすっごい早いですね!
    皆さん早いのでホントびっくり!!
    結果発表まではコメントは控えさせて頂きますので、よろしくお願いします。

    2014/06/22 16:37:08

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