退廃の世のアザミ
作詞作編曲:こだしぃ
歌唱:初音ミク
BPM:190~200~180~200~190~200~180~200~39

繁華街が濁りきったデヴァステーション血生臭い
鈍色の雨が降って汚濁に溶けていくだけ
創痍だらけの身躯で彷徨い進め進め
廃棄場に溢れた髑髏な魑魅魍魎

ディザポイントメント鉄塔下で群がり融解した
人々は元来平和に過ごしていたはずだ
誤謬を犯した誰かの仕業で
二度と戻ることのない街並み喧騒

暗く微睡みの誘う方へと進んだ子供は消えてしまったの?
"退廃の世のアザミ"の正体は?

ボクらの愛した世界を壊さないでおくれ
誰もがそれを望んでいるから
あの時巨樹に咲いたアザミの花を摘んだ
それは過去になり、呪縛に変わり、すぐさまに消えてく―

曖昧な生命溶けてく心臓
腐敗した人は燃やされ消えていく
アザミの心臓 残骸のルインは
現実になり疼き出す時に
終幕を綴り歴史が流れて
その先にある未来を教えて
ディストラクション 解体 崩壊 炎上
退廃した街で今夢を見る前に

愛も情もあった少年少女は
地下奥深くで死屍累累で見つかりました
狂い咲いた彼岸の花は
人にどれだけの不幸を与えて枯れてしまったの?

暗く微睡みの誘う方へと進んだボクらは消えてしまうのか?
"退廃の世のアザミ"の正体は?

世界を愛したボクらは夢を見られるのか?
空に浮かんだプラネタリウムの空中情景
これから起こる未来の事なんて分からないけれど
真実はそうだ、悪夢に変わり、ジグザグに壊れる―

曖昧な生命溶けてく心臓
腐敗した人は燃やされ消えていく
アザミの心臓 残骸のルインは
現実になり疼き出す前に
この世界で生きられたことも
消えていく 亡霊と成してく
存在証明 アンダー スーサイド
―そして此処は誰もいなくなりました―

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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退廃の世のアザミ

『退廃の世のアザミ』の歌詞です。

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投稿日:2024/12/22 18:28:58

文字数:767文字

カテゴリ:歌詞

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