苦しい 悲しい 手は届かない
再会を望む 理解している 見守ってくれると

でもそれだけでは足りない
愚かな僕を、貴方は哀しむだろうか

声を聞きたい 笑い合いたい 想い伝えたい
言葉がなくても幸せと語った、ささやかな時間の共有

今はもう戻らない

旅立つ貴方、残された僕
線香花火、子供の様に無邪気な貴方
約束した未来を待たず、貴方は…

きっとこのまま時は流れ、僕は貴方を追い越してしまうだろう
きっとこのまま時は流れ、僕はひとり年老いるだろう

罪深き己に裁き下すことも出来ず、心の片隅で終焉を願う
罪深き己が裁かれる日待ち侘びる、零になる前の刹那の邂逅

何者も証立てられぬ輪廻だけに縋る、何処にも無いと理解しながら

貴方への罪、貴方の記憶、僕に在る貴方の全て、僕自身が貴方の墓標

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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無題

昔のHDD発掘記念上げその2。

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投稿日:2021/01/07 14:40:14

文字数:346文字

カテゴリ:歌詞

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